ウィルス感染防止のために気をつける事

感染予防のために

 新型コロナウィルスの感染者急増により、政府は緊急事態宣言を出そうとしていますね。

どんなウィルス感染症にも言える事ですが、ウィルスを体内に入れない事が最大の感染予防です。

今回は、自身の自戒も込めて書いています。

人は、無意識の内に手で顔を触っています。オーストラリアにあるニューサウスウェールズ大学の研究によると、人は自分の顔を一時間の間に平均で約23回触れています。その内の44%が粘膜接触をしているとの事です。

その研究以外にも、パソコンを触る人は特に顔を触る頻度が高いらしく、5分間の間に1〜3回、1日にすると平均400回以上も顔を触るとの報告もあります。

そのため、感染者のくしゃみや咳などの飛沫感染よりも、知らない間に手に付着したウィルスが無意識に自分の鼻や口などの粘膜に触れてしまい感染してしまう方が、頻度が高いと言われています。

だからこそ、マスクは飛沫感染防止だけではなく「うっかり鼻や口に触れてしまう事」を防ぐという意味でも有効です。

まとめ

 飛沫感染防止のためにマスクをすることはもちろんですが、うっかりウィルスが付着した手で粘膜に触ることを防ぐためにもマスクは有効です。

それでも無意識に顔を触ってしまうこともあるかと思いますので、手洗いの頻度を高めたり、アルコール消毒したりして常に手を清潔にしておく事も感染予防に有効でしょう。

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