コロナストレスについて

コロナストレス

 緊急事態宣言が解除されましたが、それでも東京都内では感染者数が二桁を下回る事がない日々ですね。

また、みなさんは毎日コロナウィルスの事を考えない日はないかと思います。

今回は、コロナウィルスで自粛を強いられたり、やりたい事が出来ない事への特殊な反応について書いていきます。

誰もがやりたい事を禁止されるとストレスになるかと思います。今般のコロナ自粛もまさに、外出制限や行動を制限されていました。

こういった制限状態が続くと、誰もが拘禁反応と呼ばれる特有の反応を起こしてしまいます。

拘禁反応とは

筑波大学 医学医療系 災害・地域精神医学講座によると、拘禁反応とは以下の通りです。

行動の自由を制限されると、喜怒哀楽の感情が失われたり、強い不安を感じたり、周りの状況が他人事のように感じられたり、自分がいじめられ、疎外されている気持ちが生じる「拘禁反応」と呼ばれる特有の心理状態が生じることがあります。また、親しい関係の一人が感染のため隔離されると、残された人が引き離された不安や抑うつを感じることがあります。
 これらの反応は決して特別なものではなく、この状況では誰にも起こり得る自然な心理反応です。特に拘禁反応は、通常は、隔離が解除されれば改善します。ただこうした状態が長く続くと、こころやからだに不調をきたす可能性があります。その場合には、精神医学や心理学の専門家に相談しましょう。

筑波大学 医学医療系 災害・地域精神医学講座より引用

みなさんはいかがでしょうか。いつもの自分と少し違うなとか感じることはありませんか。

少し違うなと感じた場合こそ、いつもと同じような毎日を心がける事が大切です。

例えば、三食をしっかり食べたり、運動したり、家族と話したりしてみましょう。オンラインで友人と語るのも良いですね。

そうする事で、いつもの自分を取り戻す事が出来ます。

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