大腸内視鏡検査の勧め(大腸がんを防ぐ!)

内視鏡検査

大腸内視鏡検査とは

大腸内視鏡検査は、1cmくらいの内視鏡スコープで大腸の中にがんや炎症、ポリープがないかどうかを観察するために行われる検査です。

そして、大腸のポリープは、癌化する可能性が高いため、早期発見が非常に重要です。私自身、最近大腸内視鏡検査を受けた結果、4mmのポリープが見つかり、その場で切除してもらいました。
まさか自分にポリープがあったとは信じられませんでしたが、切除したことで安心感を得られました。

そこで、私のこの経験から、私のように仕事で忙しく不規則な生活を送っている方や、大腸内視鏡検査を今まで受けたことがない方に、是非大腸内視鏡検査を受けることを強くお勧めしたいです。

検査の結果、何も異常がなかったとしても、そのことで安心感を得られるだけでなく、もし万が一がん等の異常が見つかった場合には早期に対処できます。

また、女性の死因で最も多いのは、大腸癌と言われています。
だからこそ女性の方にとっては、大腸内視鏡検査を受けることが、特に重要だと考えます。
また、定期的な検査を受けることで、早期発見と治療につながり、健康に関する不安を相当軽減することができます。

健康に関する自覚を!

私たちの誰でも、自分自身の健康にしっかりと自覚する事が大切だと考えます。
大腸の内視鏡に限らず定期的な健康のチェックは、自身の健康管理のために欠かせないものだと思います。
私自身、10年後の自分の健康を考え、大腸内視鏡検査を受けましたが、そこで実感したのは健康は、何よりも貴重な財産だと感じました。

大腸内視鏡検査を受けて欲しい方

大腸の内視鏡検査は、大腸癌の早期発見に非常に効果的な方法であります。

定期的な検査を受けることで、癌の発生を未然に防ぐことができます。実際、大腸癌の発症リスクを減らすためには、年に一度の検査(便潜血検査等)が推奨されています。特に、不規則な生活を送っている人や、食生活に問題がある人、家族歴に大腸癌がある人、そして40歳以上の人は、定期的な大腸内視鏡検査を受けることが重要です。

また、内視鏡検査を受けて、早期にポリープが見つかった場合は、即座に切除することができ、これにより、ポリープが癌に進行することを防ぐことができます。

特に女性の場合、大腸癌は、年齢に関係なくリスクがあることが知られています。そのため、女性の方には定期的な内視鏡検査を受けることを強くお勧めします。私の妻も今まで受けた事がないので、強く勧めました。

健康維持について

健康は一生の宝であり、大切なものと考えています。このブログでも何度も紹介している通り、自分の健康を守るためには、定期的な検査を受けることが欠かせません。大腸がんは、発症初期では症状がほとんどなく、進行した段階で初めて腹部痛や下血、貧血、体重減少などが現れることがあります。

大腸内視鏡検査は、大腸がんだけでなく、ポリープや炎症などの異常も発見することができます。異常が見つかった場合は、早期発見・早期治療が可能となります。

大腸内視鏡検査のリスクについて

ここまで、大腸内視鏡検査を強く推奨しましたが、内視鏡検査には、若干のリスクが存在します。(私も検査を受ける前に何度も医師に説明されました。)

そのリスクとは、検査中に出血や穿孔が発生する可能性がごく稀にあることが報告されています。検査前に医師や看護師から詳しく説明を受け、リスクを理解したうえで検査を受けることが重要ですね。

統計などの数字

大腸癌は、男女ともに多い癌の1つで、世界的ながんの罹患率では、男性で第3位、女性で第2位とされています。日本国内においても、2019年のがん統計によれば、大腸がんが男性で新たに約 90,000 人、女性で約 70,000 人発症しています。日本人10万人あたりで、がんになるのは何人なのかを示した割合でも、やはり男女ともに、大腸がんは臓器別で上位を占めます。
その割合を年齢別にみると、大腸がんにかかる人は40歳から年を重ねるにつれて増えているようです。

最後に

大腸内視鏡検査は、大腸がんやポリープの早期発見・早期治療につながります。大腸内視鏡検査によって、ポリープを早期に発見・切除することで、大腸がんの発生を予防できる可能性が高くなります。また、大腸内視鏡検査は鎮痛剤を使用している病院・クリニックもあり、その場合ですと痛みが少なく、リスクも低い検査となります。あなたの健康を守るために内視鏡検査を受けてみてはいかがでしょうか。