ポリフェノールの効果について

ポリフェノールの効果

前回、コーヒーにはたくさんのポリフェノールが含まれていると書きました。今日は、そのポリフェノールの概要と効果について書きたいと思います。

ポリフェノールという言葉は、広く使われていますが単純に一つの事を指している訳ではありません。

ポリフェノールの概要

ポリフェノールは、殆どの野菜や果物に含まれています。

その数は、7000から8000種類あると言われています。

代表的なのは、赤ワインの渋み成分のタンニンや緑茶のカテキンもポリフェノールの仲間となります。

ちなみにコーヒーのポリフェノールは、【コーヒーポリフェノール】と呼ばれますが、正式名称はクロロゲン酸類です。

ポリフェノールの効果

動脈効果の原因の一つに、酸化LDL(LDLコレステロールが酸化したもの)といわれています。

酸化LDLは、LDL(悪玉)コレステロールが酸化したものです。

ポリフェノールはこのLDL(悪玉)コレステロールを酸化させにくくする重要な働きをしています。

また、ポリフェノールは動脈硬化を促進させる他の要因についても効果を発揮していると言われています。

因み成人の女性を対象にした調査によると、コーヒーポリフェノールの摂取が多い人ほど、紫外線によるシミが少ないという調査結果も出ているようです。これは、コーヒーポリフェノールの抗酸化力(活性酵素を消す力)が肌の健康に重要な働きをしているからだと言われています。

まとめ

普段、何気なく食べたり飲んだりしている食品に含まれているポリフェノール。特にコーヒーには、コーヒーポリフェノールがたくさん含まれています。

しかもそのポリフェノールが動脈効果予防や美肌にも一役かっているといわれていますので、これからもそれを意識的に取り入れていきたいものですね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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